拝啓 29歳のキャバ嬢へ

29歳 職業:キャバクラ嬢。30歳を目前にし、次の行き先が見えなかったあの頃の自分。夜の世界で出逢った人に生き抜く知恵を学び、昼間の世界で実戦で鍛えて早8年。今、過去の私に何を伝えようか。

拝啓 29歳の私へ

http://lucir.hatenablog.com/entry/2016/01/13/114523

に対する返信

 

こんにちは。

9年の時空を超えて、お手紙します。

ちょうど9年前、八方塞がりだった過去の私におせっかいを焼きたくなったのです。

 

将来の目標もなく、結婚の予定もなく、これといった誇れる技術もなく、日々中途半端に生きている自分にこんなはずじゃなかったと悔やむ毎日でしたね。

未来の私だからこそ伝えられることですが、人生の前半戦が40年とすれば今は一番の谷底です。

この憂鬱を体験したからこそ、その後の人生に真剣に向き合えたのでしょう。

 

これから先も同じようにフラストレーションを抱える出来事に遭遇しますが、その後必ずV字回復します。

思い返せば、過去にもあったでしょう?

そして、気付くのです。

八方塞がりになることは次のステージ向かうための前兆であるということに。

そして、いつしか苦しい時こそニヤニヤするようになります。

『苦境こそ、「幸せのフラグ」が立った証拠』

だと理解するからです。

 

今を十分苦しんでみるのはいい経験です。

不満のマグマを溜め込んだ分だけ、大きく噴火できるというものです。